憧れと目標。
先日整形外科に行ってMRIの結果を見てもらった結果、手術は必要ないとのことで一安心。
でも、ずっと気になってた左肩の地味な痛みを相談したら、腱板損傷してるらしいです。
またひとつ僕の怪我のレパートリーが増えました。あーあ。
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前の記事で書きたかった内容だけど、憧れと目標について。
きっかけは橋本さんとお話した時に、「憧れと目標は分けている」って聞いたこと。
もともとは野本さんの言葉らしい。
簡単にまとめると、「憧れ」はプロ選手みたいな自分とは直接関係が無い理想像であって、「目標」は部活の先輩やライバルとかの自分がそうなりたいもの。ということみたい。(間違ってたらごめんなさい)
僕はちょっと違う捉え方をしてて、「憧れ」はそうなりたいけどなれないもの、「目標」は頑張ればそうなれそうなもの、って考えてる。
そういう意味で、僕の周りには「憧れ」であって「目標」である人が多いなって思う。
僕にとって、この話をしてくれた橋本さんは、自転車ではいつも僕の少し先にいる「目標」であったけど、勉強と部活の両立をはじめとした私生活では「憧れ」の面が強いと思う。というか尊敬?
一方でよーすいさんや野本さんは圧倒的に「憧れ」な存在。
西崎や中﨑に対してもどこかで「憧れ」に思ってる自分がいる。
自分がどうやってもそうなれないだろうなってものを持ってる。
そういうものにばかり目が行ってしまうからいつも劣等感を感じているんだろうけど。
逆に自分が持っているものって、やると決めたら継続できること。そのくらい。
ぱっとしない退屈な能力だけど、それである程度はなんとかなる自転車だからこそ夢中になってやれてきた。
まわりに「憧れ」や「目標」となる人が多くいた恵まれた環境で自転車に乗ることができていてとても幸せだと思う。
たぶん僕は、やる気があって、そこそこ練習相手にもなるいい後輩だったんだと思う。
ただ、僕が「憧れ」や「目標」としてきた先輩のような先輩には到底なれていなかったと思う。
自分のことで一杯で。
結果で示す!みたいなつよつよな人になりたかったけど、実際はクラス2に昇格以降、ずっとぱっとしなくて、低空飛行で、会う度不調だよなって言われたりして。。
今年は勝負の年だから、って自分なりに考えてやってきたつもりだったけど、うまく噛み合わなくて、しょうも無い事故で夏に向けて積み重ねたものがすべて崩れ去って。
結果、僕が一番嫌いな口だけの人になってしまっている。
それをどこかで自覚していたからこそ、やる気があるのかどうかも分からない後輩に強く言うことができなかったし、部をまとめるっていう主将としての役割をほとんど果たせなかった。
だからこそ結果を残したかった。
その想いが空回りした結果だと思う。
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この怪我は必要なものだったし、長い目で見てプラスになるって思ってる。
でも、今年は特にインカレに向けて自転車中心の生活をしてきた。
練習時間を確保するために授業を削って週4で午前休つくったり、バイトの時間減らしたり、飲み会や外食を極力避けたり。。。
全てが自転車中心に回ってた。
普通の(?)大学生の楽しみなんてほぼ無いけど、かなり毎日が充実してた。
それがよくもあり、悪くもあったんだと思う。
なんか内容が無限ループに突入しそうなのでそろそろ終わりにします。
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今年は諦めるしかなかったけど、来年こそは納得する結果を残したい。
誰かしらに「憧れ」とか「目標」って思ってもらえるような存在になりたい。
自分のために。
おしまい。