前後談、前。
インカレの正式名称、「文部科学大臣杯全日本大学対抗選手権」ってなんかかっこいいよね。
そんなインカレの前日談です。(前日談ってかしこそうだからつかってみたかった。
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6月の個人ロードで事実上の引退って考えてた今シーズンの学連ロードレース。
過去最高だって思える状態で臨んだものの、パンク、どん底。
諦めきれんくて出たオープンロードもパンク。
学連の長距離ロードレース、ラストチャンスのインカレはどんな結果になっても胸張って終われるようにしようって思った。
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インカレに向けての課題は大会10日前くらいにある院試を乗り越えること(最重要)、
登れる身体、序盤のハイペースに耐えられる身体を作ること、
信頼出来る機材、装備で望むこと。
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院試落ちない程度に勉強しつつ、できるだけ練習する。
院試があったから自分的にはちょうどいい塩梅で練習できたかな。
((((ま、試験1週間前くらいで急に何もできなくなって詰みかけたけど
で、なんとか合格。
1人くらいしか落ちてないから受かってないといけないんだけど…ね…
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インカレに向けては、淡路合宿を中心として100~150km程度を休憩少なめで走ること、
序盤の長い登りに対しての8分登りインターバル、
ペースアップのインターバルや短い登りに対しての40-20sのショートインターバル(si)。
これらを身体と相談して組み合わせた。
前半は長距離多め、直前はsi多めでだんだん短時間高強度が多くなるように。
疲れてる時は心拍ベースで120-130bpmを目安に足を回す(z2)。これが結構良かった。
これが色々やってきて落ち着いた自分のやり方。
ゆるゆる食事制限も組み合わせて冬比-5kg。個ロードから-2kg。
たぶんこれ以上仕上がることはない僕の身体をここに供養させて下さい。
腹筋割れた!!!うっすら!!!!!
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機材はパンクが続いたGP5000+R'AIR(軽量)から、対パンクベルトが全面入っててグリップもいいIRCfomulapro+maxxisの通常チューブ。
ブレーキシューも信頼のBBB製へ。
実力以外のとこで終わらないように準備した。
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こうやって準備した結果が一周半DNFっていうカスみたいな結果だけど、インカレに向けて取り組んだ過程には満足してるし、
''普通の''大学生活投げ捨てて、インカレ完走っていう夢みたいな目標に挑み続けてよかったと思う。
高1の時に初めて出たヒルクライムレース。
その記念タオルをアップの時にたまたま使って、感慨深いってこんな感じかーってなった。
ここから始まったんだなぁ。
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中﨑の完走と僕のDNFの間の差って大きいけど、実力的にはそこまでの差は無かったと思う。
少しの差、気持ち、運、色んな積み重ね。大きいよね。
少しのミスが命取りになる学連ロードレースで、可能性を積み上げ続けて完走まで持っていった中﨑は本当に凄い。かっこよかった。
なんか前日談から逸れてきた気がするのでこれで、
おしまい。